こんにちはコゼキです。
今回は、SNSに疲れた方に向けて「1ヶ月間のSNS断ち」をおすすめしたいと思います。
・SNSを見ているとなんだか疲れてしまう
・でも毎日SNSを見てしまう
上記のような方は是非参考にしてみてください。
私がSNSに疲れた理由
元々私はSNSにあまり興味がないタイプですが、ブログを開設するにあたってTwitterやインスタを始めてみました。
当初はブログの情報収集、筋トレモチベーションupのために使用する予定でしたが、徐々に関係ないことも調べてしまったり、目的もなくSNSを眺める、といったことが増えてきました。
特にTwitterはかなり利用しており、見過ぎだな、、と思ってスクリーンセーバーを見てみたところご覧の通り。
平均で1日1時間半近くTwitterを見ていました。
自分も気付かないうちに、暇さえあればTwitterを開くのが習慣になっていたのです。
しかも、Twitterをやることで自分が幸せになっていれば良いですが、それよりもむしろ以下のような「SNS疲れ」が生まれていました。
●得るものがなく時間を浪費した後悔
●イイねをしなければいけないという義務感
●何か投稿しなければいけないという義務感
●攻撃的なツイートに対するモヤモヤ
(自分に対してでなくとも)
●興味のない情報やそれに対する論争を見る疲れ
●凄い筋肉の人を見て感じる劣等感
こんな感じでTwitterをやるのがしんどく、まさに「SNS疲れ」を感じていました。
そこで思い切ってTwitterアプリを削除し、「1ヶ月間のSNS断ち」を試してみることにしたのです。
SNS断ちの効果
結論から言うと、1ヶ月間SNS断ちをすることで、SNS疲れを解消するだけでなく、気持ちよくSNSを使えるようになりました。
今回はSNS断ちのメリットとデメリットに分けて紹介しますね。
SNS断ちのメリット
●リラックスできる時間が増えた
●家族との会話が増えた
●新しいことにチャレンジできた
●よく眠れるようになった
●負の感情を抱く情報から遮断されてスッキリした
社会人って時間ないですよね。時間に余裕がないと精神も疲弊します。
毎日あと1〜2時間でも自由時間があれば...!
そう思ったことはないでしょうか。
でも実はSNSを見るのをやめれば、それくらいの時間が浮くかもしれません。
時間に余裕ができると、精神的が安定します。
何か新しいことにチャレンジする余裕もでます。
私は、SNS断ちの期間にある筋トレサイトに80記事ほど投稿したり、格闘技を習ったりしてみました。
食事もスマホを見ながら適当に済ませることなく、料理する機会も増えました。
夜遅くまでスマホを触らなくなるので、快眠できるようにもなりました。
攻撃的なツイートや、嫌なニュースも入って来なくなりました。
うちはテレビもないので、夜はデジタルから離れた静かな部屋でお香を炊いたり、カフェインレスコーヒーを飲んで過ごしています。
1ヶ月間、Twitterを完全に辞めたことで、SNSに疲れつつも依存していた状態から脱却し、精神・心身ともに健康的な生活ができるようになったのです。
「何かSNSに投稿しなきゃ。」と言う義務感もなくなり、むしろ義務感があった頃より自然と発信したい内容が浮かんでくるようになりました、
1ヶ月SNSを辞めただけでこんな快適になるのは予想外でした。
逆にSNS断ちのデメリットを挙げるとすれば、以下の3点でした。
SNS断ちのデメリット
×SNS断ちのデメリット
●ニュースに疎くなる
●(私の場合)筋トレとブログのモチベ低下
●SNSで繋がっている人との繋がりがなくなる
まず、「ニュースに疎くなった」という点ですが、個人的にはそこまでデメリットではないとも感じています。
というのも世の中知らなくて良いニュースで溢れています。
連日発生する怖い事件、
某小室さん結婚問題、
芸能人の不倫、YouTuberの浮気..
正直、私にとって必要なニュースではありません。
みんな不倫ネタ好き過ぎません?
LINEニュースのランキングなどを見ていても、「上位にあるニュースのほとんどは知らなくて良いニュースだなぁ。」と思っています。
私の場合は、「本当に必要な情報であれば調べるスタイル」で問題なさそうです。
2つ目のデメリットですが、元々ブログに関する情報収集や筋トレのモチベーションUPのためにSNSを始めたので、それが失われた感覚がありました。
筋トレがサボりがちになり、当ブログも放置していました。
また、SNSで繋がっている人との交流がその期間なくなりました。
当初の目的である筋トレとブログモチベーションup、情報収集、交流を絶ってしまったのは、自分が思っていたよりデメリットがありました。
ただ、これに関しては、フォローする方を厳選して、必要な情報だけタイムラインに流れるようにすることで解決できます。
今まではフォローされたらなんとなくお返しでフォローバックしてました。
現在は、自分が興味がある、関わりたいと思っている方をフォローしているので、負の情報が流れてきたり精神的に疲弊することがなくなりました。
Twitterやインスタでイイねを押さなきゃ観念に陥っている人は、自分が心からイイネをしたいと思った時に限定してみてはいかがでしょうか。
お返しでイイネをしないと切れる関係ならそれまでのものですし、全員に好かれようとするのは無理があります。
SNS疲れから解放されるために、自分が本当に好きな方だけと交流することをおすすめします。
SNS断ちする方法は?
デジタルミニマリストを実践する
私はSNS断ちをするために、「デジタルミニマリスト」という本のやり方を実践しました。
SNSに当てはめて簡単にまとめると以下の通りです。
●1ヶ月間SNSを休止する
●その期間、やりたかった活動にチャレンジ
→SNS依存からの脱却
●1ヶ月終了後は、有用な使い方ができる場合のみ再導入
(必要に応じて運用規定※を設ける。)
※どんな時に使うかルールを決める
→依存から脱却した状態で、SNSを有効的に活用できるようになる。
詳細はこちらの記事で。
SNS断ちすると多くの情報や負の感情から解放されて疲労感がなくなるので、脳がスッキリして、自分のやりたいことが見えてきます。
SNSを辞めて浮いた時間でそのやってみたいことに使ってみてください。
小さいことでも全然OK。
1日30分散歩してみるとか。自炊してみるとか。筋トレしてみるとか。
そのようにして、何かしらSNS断ちの期間に健康的で生活の質が向上する体験をすれば、SNS依存から脱却する足がかりになります。
SNS疲れを感じつつもSNSを辞められないのはある種依存症になっていますので、「SNSをやる時間がないくらい生活が楽しい!」と感じることが効果的です。
SNSの運用規定を設ける(使う目的を明確にする)
ちなみにSNSは疲れを引き起こすものではありますが、便利なツールでもあります。
SNSを完全に辞めずとも、使用目的と運用規定を設けていればSNS疲れを引き起こすことを防ぐことができます。
【使用目的】
●筋トレとブログのモチベーション維持、情報収集
●筋トレとミニマリズムに関する発信
(思いついた時だけ投稿し、無理はしない)
【運用規定】
●インスタは調べ物か、ジムに行く時に使用可
●Twitterは原則ブログの情報収集で使用
(他にも有用な情報を調べる目的なら可)
●SNSの使用時間は原則1日20分まで
※筆者の一例なので、個人でカスタマイズしてください
こんな感じでSNSを使用する明確な目的と運用規定があれば、負の感情を抱くことはほとんどないはずです。
SNSで疲れる原因はおそらく「義務感」と「嫌な情報が目に入ること」だと思います。
自分が使いたいと思う目的で使用することでそれを排除しましょう。
ちなみに、意思が弱くてすぐSNSを開いちゃうよ!と言う方は、「スクリーンタイム」→「App使用時間の制限」のように使用時間を制限することもできます。
(iPhoneの場合。多分Androidでもできるはず。)
以上、SNSに疲れた方に向けて記事を書かせていただきました。
私はついこの前までSNS疲れを感じていましたが、1ヶ月間のSNS断ちをしたことで、現在はうまく付き合うことができています。
現在SNSに疲れてしまった人は、1ヶ月間のSNS断ち、おすすめです。