「会社の飲み会行きたくねえ。。」
分かります。
私は会社の飲み会は時給3000円くらい貰わないと行きたくないです。
なぜって?会社の飲み会は不毛すぎるからだ。

缶チューハイ1本で全身に蕁麻疹が出る下戸。
これまでに断った飲み会の数は1000回越え「飲み会断りマスター」の称号を持つ。
特技は酒を飲まずに女性を口説くこと。
会社の飲み会に死ぬほど行きたくない。
私は会社の反強制的な飲み会が大嫌いです。
破壊したい。
お酒が飲めないというのも理由ですが、好きでもない人と何時間も会話しても不毛でしかないからです。
飲み会が好きな人は飲みニケーションがメリットだと口を揃えて言いますが、酒を飲まないとコミュニケーション取れない大人とかダサすぎます。
しかも職場内の飲み会で得られるメリットなんて大してないです。
愚痴、おべっか、表面上の気を使った会話、マウント、武勇伝、下世話な話。。
そんなんなら目的を持って自分が交流を深めたい人と個別で飯に行った方がはるかに有意義じゃないですか?
好きで参加している人は別にいいんですよ。
でも会社の飲み会に行きたくないのに、「断りづらい。。」という抽象的な理由で、自分を押し殺して無理に参加している。。
そんな人は、今すぐこの記事を読んで次の飲み会から断ってください。
会社の飲み会なんて行きたい人だけが行けばいいんです。
死ぬほど飲み会に行きたくない人が、貴重なお金と時間を費やして苦痛を購入するのは馬鹿げています。
ちなみによくある小手先の技は私も散々使いましたが、根本的な解決にはなりません。
・体調が悪いと言う
・用事があると言う
・家族を理由に断る
・勉強や習い事をしていると言う
上記のような、巷で言われている「飲み会を断る方法」を使うのもいいですが、あくまで一時的な退避策に過ぎず、毎回何か理由を考えて断り続ける必要があります。
私が紹介する方法は根本的に飲み会に行かなくて良くなる方法です。
私はこの断り方を覚えてから、社会人10年間の間に片手に収まる回数の飲み会にしか参加していません。
会社の飲み会に死ぬほど行きたくない人は参考にしてみてください。
会社の飲み会に行かずとも平気な理由
本題の前に、会社の飲み会に行かなくても平気な理由をお伝えします。
飲み会に行かなくてはいけないと思っている人は、おそらくこう考えているでしょう。
付き合いが悪いと思われそう。。
ハブられそう。。
上司からの評価が下がりそう。。
なんとなく断りづらい。。
私も新卒の頃、そう思っていました。
でもこれ勝手な思い込みです。
上記の理由なら無理に飲み会に行く必要は全くありません。
何故なら飲み会に行かなくても、
・仕事で成果を出している
・日頃からミュニケーションをしっかり取っている
こういった人はハブられないし、上司の評価も下がらないからです。
「飲み会に行かないとは嫌われそう。。」
は勝手な思い込み。
人を好き/嫌いになるのはもっと色々な要素があります。
ご安心ください。
仮に、飲み会に行かないと言う理由だけで評価を下げてきたり、パワハラをしてくるならヤバイ奴なので訴えた方がいいし、会社全体でその雰囲気なら転職を検討した方がいいです。
(私は飲み会を強制されるのは残業よりも苦痛なので転職します。それくらい会社の飲み会が嫌いです。)
本題に戻ります。
冷静に考えて欲しいんですが、
●飲み会に毎回参加するけど仕事できない
●飲み会には来ないけど仕事で頼れる
どっちが良いですか?
●飲み会に毎回参加するけど性格悪い
●飲み会には来ないけど優しくて人あたりが良い
どっちが良いかは言うまでもないですね。
会社で円滑な人間関係を築くには、飲み会に行くことが重要なのではなく、仕事ができて、普段からコミュニケーションが取れていることが重要なんです。
新社会人なら
・謙虚に学ぶ姿勢
・しっかり挨拶
・ホウレンソウ
最初はこの程度ができれば十分ですから。
なので飲み会に行きたくない人は、飲み会に行く事を頑張るのではなく、勤務時間に頑張った方がいい。
そっちの方がよっぽど社内で生きやすくなります。
会社の飲み会の断り方
行きたくない飲み会に行く必要がないという話は分かった。
でも断れないんだ。
という人に向けて、入社して10年近く、ほぼ全ての飲み会を断り続けている私の断り方を伝授します。
(私は全国転勤のため、2~3年で勤務地が変わりますが、全国津々浦々、全ての職場で飲み会を拒否しています。それでも評価が下がったり、居づらくなったりしたことは全くありません。)
手順1 とにかくストレートに断れ!
これまで私自身、色々な飲み会の断り方を考えてきましたが、結局一番はこれ。
「飲み会が苦手なので不参加でお願いします!」
←明るく笑顔で!!
色々理由をつけて断るのは、根本的な解決になりません。
断ってもその後も何度も誘われますし、
「今金欠なので」と言って、「じゃあ奢ってやる」と言われたら逃げられません。
「予定がある」「体調が悪い」と言って、別の日に変更されたら行くしかなくなります。
何十回も嘘の理由をでっち上げるなんて無理がありますし、そこまで嘘をついていたら「こいつ本当は来たくないんだな。」と普通は気付きます。
はっきり言います。嘘つき野郎は嫌われます。
私自身も、適当な嘘をついて変な空気になったことが何度もあります。
飲み会に行きたくないのはいずれバレるんですから、そんな小手先の嘘をつくのではなく、最初から「飲み会が苦手なので不参加でお願いします」でいいんです。
正直に言いましょう。
最初は面食らった顔をする人もいますが、普段から仕事を一生懸命やっていて、人当たりが良くしていれば大丈夫です。
それでも「苦手とかいってないで付き合いだから来い!」と言われることもあるでしょう。
そんな時は「すみません!この考え方は変わらないので!(笑顔)」と言えば、それ以上、言われることはそうありません笑。
ここは「ヤベエ奴だな」と思われた方がいいくらい。
人と同じことをやってても評価なんてされません。
飲み会嫌いの人が、頑張って参加したところでモブになるだけ。
飲み会が嫌いな人は違うとこで頑張ったら良いんです。
ちなみに何度も言いますが、「飲み会=業務、強制参加」との社内認識がある会社はどうしようもないのでご注意を。転職推奨。
手順2 断った人をランチに誘え!
手順1では、飲み会をハッキリ断りました。
だた、これだけだと人によっては「人付き合いが悪い」「感じが悪い」と思われてしまう可能性もあるかもしれません。
基本的には仕事でしっかりコミュニケーションをとっておけば問題ないんですが、
入念にリカバリーするor今後仲良くしていきたい人であれば、断った人を後日ランチに誘うのがおすすめ。
「この前はせっかく誘っていただいたのにすみませんでした。よかったら今度お昼ご一緒させてもらえませんか?」ってな感じすね。
これで「あなたが嫌いなわけじゃなくて、飲み会に行きたくないだけ。」
と言うことを理解してもらえます。
むしろ、飲み会に有無を言わずに参加するより、
一度断った後にこちらから誘う事で、「あれ、こいつ気にしてたんだ。いい奴じゃん。」となります。お得。
飲み会は仕事終わりに何時間も拘束されて、お金もかかり、酒が苦手な人にとっては地獄でしかないのに対して、休憩時間のランチなら負担はそんなにないですよね。
「職場の人とランチにすら行きたくねえよ!」という人は後でコンビニで適当なおやつを買って「この前はすみませんでした!先輩のことは好きなんですよ^^」とフォローしておいてもいいでしょう。
手順3 飲み会来ない人認定されろ!
飲み会を断る
→ランチに誘う(orおやつで餌付けする)
→人当たり良く、仕事は頑張ってる
→その後も全ての飲み会を基本断る
を繰り返していると、そのうち周囲から「あいつはいい奴だけど、飲み会は苦手だからこない」と認定されます。
ここまで来れば、しつこく誘われることはなくなります。
この境地に達することができるのは、はっきり断り続けたからこそです。
(変に嘘をついていたらいつまでも誘われますから、辛いですよ。)
ちなみに私の場合、それに加えて
「飲み会が苦手」+「仕事が終わったらジムに直行している」
と認定されているので配属されて数ヶ月もすると、飲み会に行かなくても何も言われなくなります。
遂に飲み会から解放された...!
手順4 要所で参加していい奴だと思われろ!
最後に、飲み会が苦手な人が、職場での人間関係を良くするもう一押しの技を紹介します。
それは「お世話になった人の送別会など要所では参加する」ことです。
私は本当に好きな人の送別会ならむしろ行きたいので、幹事を買って出ます。
普段飲み会に絶対来ないのにここぞと言うときに一肌脱ぐと
「あんなに飲み会が嫌いなのに、なんていい奴なんだ」となり、株が上がること間違いなしです。
「ヤンキーが子供に優しいと評価が上がる」みたいなギャップ効果ですね。
以上、会社の飲み会に行きたくない人に向けて、飲み会を断る方法を紹介しました。
最後に私がこのように、飲み会をはっきり断れるようになった(自分の意思を主張できるようになった)のは、※ミニマリストになったことがきっかけです。
※自分のやりたい事を追求するために、必要最小限のモノで暮らしている人のこと。
ミニマリストになると、
自分の人生にとって必要なこと
必要ないこと
が取捨選択できるようになり、自分の人生を生きることができるようになります。
「いつも周りに流されて飲み会が断れない。。」と悩んでいる人は下記の記事も見ていただきたいです。
それではよい飲み会拒絶ライフを!