筋トレ×ミニマリストブログ

モノと脂肪は少なくていい。

普通は普通じゃない。常識を捨てろ。

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ミニマリストになって自分の軸が明確になってから、たまに言われる言葉。

 

「普通じゃないよ」「おかしい」「奇人すぎ」

 

私は、テレビを見ません。

服をほとんど買いません。

嫌いな人の顔色を伺いません。

会社の飲み会に行きません。

会社でプロテインをシェイクします。

定時になったらジムに直行します。

都会を好まず田舎の公園でコーヒーを飲んでます。

会社を30代で退職予定です。

 

上記のことについて、「普通」ではないと言われる事があります。

 

でも、普通を目指して生きていた頃の100倍生きている実感があります。

 

今回は、「普通や常識は、普通じゃない。」

という話をしたいと思います。

 

※今回言う普通・普通じゃないは「個人の価値観に委ねられる選択について」であって、ルール違反や犯罪行為は当然含まないものとします。

 

ちなみに、私は4時間おきのプロテインタイムが「普通」です。

 

 

 

 

普通って何?

 

一般的に言われている「普通」とはなんでしょう。

 

調べたところ

・ありふれている、珍しくない

・平均的な

・たいてい当てはまる

 

と言う意味のようです。

 

要するに多数派のことを指しているんですよね。

 

例えばライフステージでいうと、こんな感じがよく言われる「普通」でしょうか。

 

・浪人せず進学する

・就職浪人せず就職する

・会社で平均的な評価を取る

・20代後半で結婚する

・結婚式を挙げる

・30代で子供が生まれる

・両親と良好な関係で孫の顔を見せる

・車と家を買う

・40歳前後で管理職になる

・子供を大学に行かせる

・定年まで働く

 

書いてて思いましたが、これって一昔前の50歳くらいの人たちにとって普通かもしれませんが、今の若い人にとっては普通じゃなくなりつつありますよね。

 

という訳で「普通」は属するコミニュティでも変わるでしょう。

 

「普通」=「あるコミニュティにおける多数派」みたいなイメージですね。

 

普通は普通じゃない

普通から少しでもズレたことをやると、批判してくる人がいますよね。

 

例えば

浪人したら、能力のないダメなやつ

結婚しなければ、人格否定

子どもがいなければ、寂しい人生

親と仲が悪ければ、親不孝もの呼ばわり

自転車で移動してたら、貧乏人

会社を辞めようとすれば、怠け者

 

でも、全ての行動が「普通=多数派」に綺麗にハマる人なんてどんだけいるんでょうね。

 

誰もがどこかで少数派のパターンになってるはずです。

 

批判してきてる人でさえ、どこかで普通じゃない部分はあるはずです。

 

言いたいのは、

 

全ての選択において普通=多数派になるヤツなんていない。

そんなヤツは逆にレア。普通じゃない。

 

ということ。

 

だから、1つの事象で多数派じゃないからと言って悩む必要も、普通に寄せる必要も全くないです。

 

人生の選択に明確な正解なんてないんです。

 

何を選んだって良い。

 

さらに先ほども言ったように、属するコミュニティによっても多数派と少数派は変わります。

 

時代によっても変わるでしょう。

 

もっと言えば普通の範囲なんて人によって違います。

 

そんな曖昧な「普通」に縛られて生きることが常識なら、常識なんて捨ててやりましょう。

 

無理に多数派になろうとして苦しむのは異常だと私は思います。

 

言ったらカレーが好きな人90% 、嫌いな人10%だとして

(適当)

 

「カレーが嫌いな人は普通じゃない。」となるわけですが、

 

それが何なん?と言う感じじゃないですか。

 

人によって好きなこと・嫌いなこと、得意な事・苦手な事があって当たり前。

 

自分の生き方全てを多数派に当てはめようとしたら、そらしんどいですよ。

 

普通=幸せとは限らない

普通じゃないことに文句を言ってくる人は、自分が普通側(多数派)にいて、その自分を正当化したいがために言っているだけです。

 

子どもがいない→寂しい人生

車を買わない→貧乏人

 

みたいなのもその人の勝手な主観であって、普通(多数派)じゃないから不幸せだとは限らないですよね。

 

子どもがいなくても幸せな人もいれば、

 

子どもがいるのに不仲で不幸せな人もいるわけで。

 

つまり、普通=幸せではないので、他人の批判を恐れて普通を目指す必要なんて全くないんです。

 

自分の幸せに反してまで、他人の目を気にして

「オール平均マン」を目指している人は私から見ればむしろクレイジーです。

 

普通になることが幸せという幻想を見るのはやめましょう。

 

普通を無視して奇人扱い。でも幸せ。

私がよく普通じゃないと言われる事を挙げてみます。

 

・17歳で家出

・バイト代で大学に通う

・両親と絶縁

・夫婦共に全国転勤職

・子供は作らない

・35歳セミリタイア(早期退職)を目指す

・地元の東京から地方都市へ

・地方でも車は持たずチャリ移動

・会社の飲み会は絶対に行かない

・会社でプロテインを飲みまくる

・定時で帰ってジムに直行する

・家にほぼモノがない

・服を全く買わず同じ服を着続ける

 

これらは、少数派の行動なので「普通じゃない」となるでしょう。

 

でも、上記は私が自分の中で明確な理由があって決めていること。

 

人に決められたわけでなく、自分で選択してきたので幸せです。

 

逆に普通に寄せようとして、反対の行動をとれば、間違いなく幸福度が下がる自信があります。

 

なので他人から普通じゃないと言われようが知ったことではないし、変えようとも思いません。

 

他人が決めた普通や常識なんかより、自分のオリジナルの人生を送った方が良くないですか。

 

何をしても批判する人はいる

それでも他人から批判されることを気にしている人に有名な話を紹介します。

 

ロバを連れた老夫婦の話です。

 

①老夫婦2人でロバに乗る

→ロバが可哀想と批判

②おばあさんだけ乗る

→おじいさんが可哀想と批判

③おじいさんだけ乗る

→おばあさんが可哀想と批判

④2人とも降りる

→ロバの使い方を知らないバカと批判

 

何をしても批判する人はいるんです。

 

それなら、自分が良いと思う選択をしましょう。

 

最後に、私がTwitterで見かけた大好きな言葉を紹介します。

 

「万人受けなんてする必要ある?唐揚げだって嫌いな人がいるのに」

 

www.minimalgorilla.com

 

 

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